福島瑞穂さん、嬉しいのは分かりますがそれ違憲「判断」ですから

東京新聞:インチキ答弁否定−野党 高裁判決評価、撤退を要求

社民党福島瑞穂党首も「すごくうれしい。違憲判決はとても重い。小泉氏も福田康夫首相も判決をよく聞いてほしい。憲法にのっとり政治は行われるべきだ。国民の声を無視する自民党政治は末期だ」と訴えた。

靖国参拝問題でも散々違憲判断と違憲判決の違いは議論されたと思うのだが、思わず「違憲判決」と言っちゃうあたりが、弁護士らしからぬお人だなと思ったり思わなかったり。最大の疑問はなんで自分はこんなネット右翼っぽいエントリを上げてるんだろうって事。たぶんそこらへんの一般人と違って政治家の言葉は正確であらねばならないと思ってるからだろうと自己分析してみる。


【追記】
Because It's There 「違憲判決」という見出しは間違いか?

つまり、違憲判決とは、正確には、違憲という判断を伴う判決、ないし、判決(あるいは、決定、命令)の理由中に違憲の判断が示された裁判という意味として慣用的に使われる語句ということができる。

コメントで指摘されたのだが、別に違憲判決でも問題ないようです。福島瑞穂議員に対して不当な批判をしてしまった事をここに謝罪します。