Livedoor Readerで困ったこと

Livedoor Readerに移行して2週間ちょい。大変困ったことにRSSを全文取得してくれるfullrss.net RSSリーダー経由でRSSを登録していると、いくつかのフィードが何ヶ月も前の記事や、既読にしたはずの過去の記事を延々と未読状態にしてくる。Google Readerでは発生しなかった現象だ。fullrss.net経由を外して登録すると、そんな症状は起こらないので、Livedoor Reader自体の問題だと思われる。これだと全文取得できないので、iPod TouchRSSリーダーで見る時に非常に見づらくなって困る。

Google Readerが死んだけど、Livedoor Readerで代替できた

どうも世間ではFeedly一色のようだし、自分もチェックはしているが、どうもまだ違和感が残る。キーボードショートカットが変更できず、記事上にはてなブックマークコメントが表示できず、フルスクリーンに出来ないので、まだまだLivedoor Readerで頑張るしかない。そのうち誰かがGreasemonkey書いてくれるだろうから、それを待っていよう。アプリでは間違いなくFeedly対応の方が優れているので、なるべくFeedlyに移行したいのだが…。

Feedly上で最強のマルチポストツール、Tomblooを使用する方法

FirefoxTomblooを入れて(今は亡き)Google ReaderLivedoor Readerを読んでいる場合、
ツール→TomblooTomblooの設定→ポスト→ショートカット(マウス) - 実行場所に適したタイプ
で設定した挙動(自分の場合はCtrl + Right Click)を表示されている記事の任意の場所で行うとTomblooのウィンドウが開き、マルチポストできる。が、Feedlyで同じことをしてもFeedlyのURLにポストしてしまう。記事にマルチポストしたい場合は、記事のタイトル上にマウスを持って行き、そこで"ショートカット(マウス) - 実行場所に適したタイプ"を実行する。


ちなみに、Firefox 22以上ではtombfixを入れないと動作しないようだが、これを入れたらチェックしたポスト先が保存されないという不具合があったので、現在はFirefox 21でTomblooを使用している。

Livedoor Readerのキーボードショートカットを変更する方法

昨日の日記にLivedoor Readerはキーボードショートカット(ショートカットキー、キーバインド)が変更できないから使えないわって書いたが、自分が知らないだけであるのかもしれないと思って探したらあった。


Google readerみたいにj/kだけで全部読みたい
上記のグリモンを参考に、自分用に書き換え。s,aで次・前の記事に移動。記事を読み終わっても次のフィードには移動しない。d,eで次・前のフィードに移動。fが時々誤爆するので無効に。

// ==UserScript==
// @name        ldr_keyhack_sade
// @namespace	http://ma.la/
// @include     http://reader.livedoor.com/reader/*
// @version     1.0
// ==/UserScript==

(function(){
	var w = unsafeWindow;
	var _onload = w.onload;

	var onload = function(){with(w){
		/* your custom keybind */

		Keybind.add("s",Control.scroll_next_item);
		Keybind.add("a",Control.scroll_prev_item);
		Keybind.add("d",Control.read_next_subs);
		Keybind.add("e",Control.read_prev_subs);
		Keybind.remove("f");

	}}
	w.onload = function(){
		_onload();
		onload();
	}
})();


キーボードショートカットを変更するには、
Keybind.add("s",Control.scroll_next_item);
の『s』の部分を自分の好きなキーに変更し、
『scroll_next_item』の部分を
LDRのキーバインドを書き換えて、ヘルプにも反映させる方法

var KeyHelp = {

‘scroll_next_item’ : ‘次のアイテム’,

‘scroll_prev_item’ : ‘前のアイテム’,

‘scroll_next_page’ : ‘下にスクロール’,

‘scroll_prev_page’ : ‘上にスクロール’,

‘feed_next’ : ‘過去の記事に移動’,

‘feed_prev’ : ‘未来の記事に移動’,

‘view_original’ : ‘元記事を開く’,

‘pin’ : ‘ピンを付ける / 外す’,

‘open_pin’ : ‘ピンを開く’,

‘toggle_clip’ : ‘クリップボタン’,

‘instant_clip’ : ‘一発クリップ’,

‘compact’ : ‘本文の表示 / 非表示’,

‘unsubscribe’ : ‘購読停止’,

‘reload_subs’ : ‘フィード一覧の更新’,

‘toggle_leftpane’ : ‘マイフィードを畳む / 戻す’,

‘focus_findbox’ : ‘検索ボックスに移動’,

‘read_next_subs’ : ‘次のフィードに移動’,

‘read_prev_subs’ : ‘前のフィードに移動’,

‘read_head_subs’ : ‘最初の未読に移動’,

‘read_end_subs’ : ‘最後の未読に移動’,

‘toggle_keyhelp’ : ‘ヘルプを表示 / 非表示’

};

これらの動作の中から割り当てる。テキストファイルにコピペして、
『グリモンの名前.user.js』という名前で保存。ブラウザに放り込む。FirefoxならGreasemonkeyを入れていると、Chromeならデフォルトでインストールされる。

Livedoor ReaderをなるべくGoogle Readerに近づけるべく入れたGreasemonkey

LDR Full Feed
http://userscripts.org/scripts/show/22702
gで全文取得。改ページされてる記事のページ継ぎ足しするには、何度かgを押してやる必要があるので、ページをスクロールさせると自動的に継ぎ足してくれるGoogle ReaderのFull Feedよりはちょっと機能的に劣る。
【2013年10月23日追記】
Firefox23以上だと上記のuserscriptが効かないので、以下のページから
LDRFullFeed.user.js
「< >」と表示されているアイコンにマウスオーバーさせると、「View Raw」とポップアップするのでそのままクリックしてインストールする。


LDR bookmark
http://userscripts.org/scripts/show/59942
ここまで読んだしおりを記事に挟むことができ、上部のメニューにある同じアイコンのしおりボタンをクリックすると、その記事に飛ぶ。未読・既読管理が困難なLivedoor Readerにおいて、擬似的な未読機能を付加。
記事にしおりを挟みたい時は、右上にある故Livedoor Clipのアイコンの左に追加されたアイコンをクリック。

しおりを挟んだ記事にジャンプしたい時は、上のメニューにあるしおりアイコンをクリック。フィード毎に保存されたしおりが表示されるので、選択してクリックすると、その記事にジャンプする。


Smart LDR
http://userstyles.org/styles/47755/smart-ldr
Shift+zを2回押してフルスクリーン表示したら消えてしまう、ピンやキーボードショートカットのボタンを左上のメニューに移動。これを適用することで、メニューを残したまま、ほぼフルスクリーン状態になるようだ。
デフォルト

Smart LDR適用。LDRの中の人の下にあったメニューを左上に持ってきている。


HatebuComment on LDR
http://userscripts.org/scripts/show/34576
mではてなブックマークのコメント表示


Livedoor Reader: Title-only compact mode
http://userstyles.org/styles/84533/livedoor-reader-title-only-compact-mode
cでほぼGoogle Readerと同じぐらいの大きさのタイトルのみのリスト表示になる。


LDR KeyHackkey Mark all as read
http://terai.xrea.jp/data/greasemonkey/ldr_keyhack_mark_all_as_read.user.js
xで現在見ているフィードの記事を全て既読にする。


LDR NG
livedoor Reader で NG word フィルター を実現する Greasemonkey
様々な条件でNGフィルタが掛けられ、条件にマッチした記事は非表示になる。user.jsを書き換えないといけないので設定は少し面倒だが、無駄な記事を読まなくていい。
インストール

FeedDemon 4.1を日本語化する方法

 Googleリーダーが死んでしまうみたいなので、代替方法を色々と模索中。自分の場合はキーボードショートカットをカスタマイズして、sで次の記事、aで前の記事というふうに、デフォルトからかなり弄っている状態に慣れすぎてしまったので、今更jkで次・前の記事に移動ってのは出来なくなってしまった。
 というわけで、キーボードショートカットを変更可能である事は必須条件。すると以前使っていたLivedoorReaderや、Googleリーダーの後釜として有力視されてるFeedlyは使えない。全般的にWEBサービス型のRSSリーダーは変更があまり出来ないようだ。
 すると候補の上がるのがクライアント型のRSSリーダーだ。日本語化が可能なRSS Banditはキーボードショートカットはあるものの、未読・既読の変更が出来ないみたいなので却下。将来的にGoogleリーダーとの同期は無くなるものの、まだまだ使える日本語化可能なFeedDeamonが一番の候補となった。
 ただ、そのままインストールしても日本語化は出来ない。
FeedDemon4.1の日本語化
によると、

公式な4.1用の日本語ファイルは配布されていませんが、以前のものを流用できる

そうなのですが、リンク先の
FeedDemon 4 Language Files
に、その日本語ファイルが置いてないんで困った。
Google先生に尋ねてみたら、ここに以前の日本語ファイルがあった。
http://nardog.takoweb.com/Japanese.fdlang4
このページを『Japanese.fdlang4』と名前を付けて保存。
C:\Program Files\FeedDemon\Data\lang
に放り込んで、Tools→Options→Language→Japanese
で日本語化される。


他のWEBサービス型のRSSリーダーと同期できる良質なiPhoneアプリ(Sylfeedとか)が出来なければ、同期は諦めるつもり。

「iOSの残念なところ」は脱獄(Jailbreak)でどこまでカバーできるか

iPhone5に機種変して4カ月の時点で「iOSの残念なところ」を挙げてみた
が話題になってたので、Androidと比較しての「iOSの残念なところ」がどこまで脱獄によってカバーできるかを検証してみた。カバーできるなら○、そこそこなら△、ダメなら×。


(1) アプリのバックグラウンド処理に制約がある→×
 脱獄しても、バックグラウンド中のアプリに通信させることはできないので、×です。マルチタスクの動作を改善させるBackgrounderXはありますが、Gmailがバックグラウンドでメールを受信しておくなんてことはできません。


(2)インテントAndroidの「共有」メニュー)がない→△
 あとで読む系のサービスに保存する、だけなら脱獄でなんとかなります。ひとりぶろぐのmoyashiさんのリポジトリ(http://hitoriblog.com/apt/)を追加して、WebViewExMenuをインストールすれば、画面をトリプルタップするだけで、Safariに登録しておいたブックマークレットが起動します。その中にはてブ、Pocket、Instapaper、Readabilityなどのあとで読む系のサービスのブックマークレットを入れておけばOK。
標準で開くマップをGoogle MapにしたいならMapsOpener
標準で開くブラウザを変えたいならBrowser Changer
さらには、iFileというファイラーで、ファイルの移動、削除、編集、開くアプリの選択などは出来ますが、決して使い心地がいいとは言えません。
 

(3)「戻る」ボタンがない→○
 物理ボタンのことなのか、一貫した機能としての「戻る」なのかがよく分かりませんが、挙げられてる「別のアプリに移動してから戻る」機能なら、LastApp + Activatorのコンボで「ステータスバーをワンタップで戻る」ことなどが実現可能です。


(4)日本語入力ソフトを選べない→×
 以前、ひとりぶろぐのmoyashiさんのリポジトリ(http://hitoriblog.com/apt/)に、Social IME機能を追加するIMEPatcherという脱獄アプリがあったのですが、「iOS 5に対応しておらず、リンゴループが起きるという」ことで消えてしまいました。これを有効にすると、阿良々木暦神原駿河戦場ヶ原ひたぎなどが変換候補に出てきていたので、便利だったのですが…。


 こうやって列挙してみると、iOSのダメな所は一向に改善してないように見えます。iOS6のショボさはヒドイものでした。ロクな機能も追加されず、マップがゴミになっただけという誰得仕様。機能的に先行してるAndroidや脱獄アプリをパクってアップデートしてきた(通知センターやwifi sync)というのに、何をモタモタしてるんだと言いたくもなります。