国民投票法案に関する動画を死ぬほど貼ってみる

今週の日曜討論は実に面白かった。政治家同士のプロレス染みたワンパターンの議論には食傷気味だったので、NHKのゲストのチョイスは大正解だったと言えるだろう。特に大嶽秀雄氏と今井一氏の発言は傾聴に値する。能書きはここまで。実際の動画を紹介しよう。
2007年5月20日 日曜討論 国民投票法






駒沢大学教授 
西修(にしおさむ)
有識者会議メンバー
40%同意
パネル:「60年の間に生じた国内外の大きな変化を踏まえて憲法を見直すべき」


同志社女子大学教授
大嶽秀雄(おおたけひでお)
95%同意
パネル:「タイミングの悪さ」
まとめ:「国民の合意も得られてきたのに改憲に水を注すような発言ばかりを繰り返し、
それとは異なる右翼的なものを出してかえって警戒されるような事をするのは戦略がない」


今井一(いまいはじめ)
ジャーナリスト
各国の国民投票法案を取材
100%同意
パネル:「改憲の是非を決めるのは私たち。主権者としての自覚を強めよう」
まとめ:
公明党のある幹部
憲法9条で政界再編が起こなわれる可能性が非常に高い。
我々は自民党ともしかしたら、9条の発議にからむことで、
別れなければいけないという可能性も考えて準備もしている」


井口秀作(いぐちしゅうさく)
大東文化大学教授
憲法は改正するべきではない。
30%同意
パネル:「憲法とは?憲法改正とは?冷静に考える」


この中で今井氏の公明党に関する情報は、
■2007年5月20日放送 報道2001 自民党公明党憲法草案を元に議論をしていない

この中川政調会長の発言と合わせて考えると興味深い。


あと、報道2001で他に興味を引いたのは亀井静香氏のこの発言ぐらいか。
2007年5月20日放送 報道2001 国民投票法亀井静香発言


2007年5月20日放送 サンデープロジェクト 国民投票法案 枝野幸男 船田元



ニコニコ動画(γ)‐2007年5月20日放送  国民投票法案 枝野幸男 船田元
この中で枝野氏が「安部首相は究極の護憲派」と安部首相を痛烈に皮肉っています。


これが枝野氏の該当の発言の動画です。枝野節と呼ばれる(俺が呼んでるだけ)彼の演説の妙を存分に堪能されるとよろしいでしょう。
2007年4月13日 衆議院本会議 国民投票法案について 「安部首相は究極の護憲派


2007年4月13日 衆議院本会議 国民投票法案 「安部首相は究極の護憲派」AmebaVision [アメーバビジョン]
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=242721
ニコニコ動画(γ)‐2007年4月13日 衆議院本会議 国民投票法案 「安部首相は究極の護憲派」
国会会議録はこちら。
第166回国会 本会議 第22号(平成19年4月13日(金曜日))