新しい男の悪口を言っても彼女は戻ってこないよ

はい、どうも。最近生きる事に疲れた葉隠です。
自民党大敗おめでとうございます。


ところで、選挙中に政治ランキング上位をキープしている保守ブロガーの方達のエントリを眺めてて、ふとある疑問が浮かびました。どのブログのどのエントリを拝見してても、中韓のバッシングと民主党の悪口ばかりで、自民党の良さ、素晴らしさが全く分からないのですよ。今にも別れそうな彼女(有権者)が新しく出来た男(民主)と付き合いそうだからって、捨てられそうな男(自民)が新しい男(民主)の悪口をいくら言った所で、心変わりを促せるとは到底思えないのですが…。
これは私の経験上、100%うまく行きませんw
自民党の場合、ここまで信頼が失墜したとなると、しばらく冷却期間を置くか、徹底した反省の態度を見せるか、そのどちらかしかないでしょうね。選挙直前という事で前者の手段を取れませんから、必然的に後者しか取りうる手段は無いのですが、プライドが高い自民党はそれは出来なかったようです。年金記録不備問題にしても「謝罪と反省」ではなくて、「説明」の方に時間を掛けたそうですから。有権者は言い訳じみた「説明」よりも「謝罪と反省」を求めているのに、そのニーズを読みそこねてしまいましたね。自民のコミ戦(コミュニケーション戦略)に出向されているプラップジャパンのスタッフは全員クビを挿げ替えられた方がよいでしょう。