揚げ足取りのネタが尽きました、宮崎哲弥さん
宮崎哲弥氏批判のエントリが予想外に反響がありましたので、次のネタを投下しようと思い、以前から(これは矛盾するのではないか?)と思っていた宮崎氏の発言を改めて見直してみました。が、今更になってあまり揚げ足が取れそうもない事に気づいてガッカリです。
斯様な没ネタですが、一応投下してみます。
宮崎氏は7年前にこのような共著を出して、臓器移植に反対されてました。
- 作者: 近藤誠,宮崎哲弥,中野翠,吉本隆明
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2000/03
- メディア: 新書
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しかし、2006年10月8日の『たかじんのそこまで言って委員会』では、「日本での『代理出産』『臓器売買』を認めるべきだと思いますか?」の問いに対し、両方とも賛成の立場に回っていたのです。
■2006年10月8日 たかじんのそこまで言って委員会 臓器売買
Q:日本での「代理出産」「臓器売買」を認めるべきだと思いますか?
A:宮崎哲弥:「代理出産」賛成、「臓器売買」賛成宮崎哲弥
「ですから臓器移植法ってありますよね。
これ、脳死臓器移植と…、VTRにもあったように脳死による臓器移植と
生体と生体同士の移植っていうのを一緒くたに法律で決めてるわけね。
ここはね、分けなきゃいけないんじゃないかと思うんですよ。
脳死臓器移植の場合はさすがに…、例えば殺人事件の場合とかはね…、
あるいはそういう目的のために自殺に追い込んでいくような事が考えられるので、
売買というのは一般的に認められないけれども、
例えば手数料のような形で、迷惑を掛けるような人に、
ドナーになってもらう人にお金を払うっていう事自体は、
認める方向でいいんじゃないかと私は思うんです。
だから法律は2つに分けるって必要があるんじゃないかと。」
…これよく考えなくても別に矛盾してませんね。俺、涙目w