宗教政党よりカルトな自民党ってどうなのよ

特例新法提出見送り 民法300日規定 「時間かけて議論」 与党、政調会長が一致
 離婚後300日以内に生まれた子を「前夫の子」とみなす民法規定の見直し問題で、自民党中川昭一公明党の斉藤鉄夫両政調会長が13日会談し、与党プロジェクトチームが作成している特例新法に関し、時間をかけて議論を続けていくことで一致した。新法の今国会提出は見送りが確実となった。

 中川氏は会談で「自民党内には議論がいろいろある」と指摘、斉藤氏は会談後、記者団に「もう少し議論する必要がある。時間がかかる」と語った。

 法務省は離婚後に妊娠したケースに限り、医師の証明書があれば現夫の子あるいは非嫡出子として出生届を受理する通達を4月末にも市区町村に出す方針。300日規定で不利益を受ける子のうち法務省通達で救済されるのは1割程度とされ、より幅広い救済を求める母親らの声に応える課題の解決は先送りされる。

 チームは救済対象を「離婚前の妊娠」にも広げ、女性の再婚禁止期間を現行の離婚後6カ月間から100日間に短縮する項目も盛り込んだ新法提出を目指していた。

 自民党内では、チームが法案骨子に再婚禁止期間短縮も盛り込んだ3月下旬から反対論が広がり、300日規定の見直しについても「民法の根幹を覆しかねない」「議員立法になじまない」などの意見が噴出。安倍晋三首相も「婚姻制度の根幹にかかわることで、しっかり深く議論することが必要だ」と慎重な姿勢を示していた。

 一方、公明党側は「(反対派が唱えるような)家族観や貞操義務の次元の話ではなく、法制度の不備をいかに是正していくかだ」(北側一雄幹事長)と一貫して新法制定を主張、自民党との間で調整が続いていた。

【共同】
http://www.saitama-np.co.jp/news04/13/34p.html

ネット上では、右派が現実主義的であるかのごとく主張する人々の声が大きいようですが、この例を取っても、むしろ右派の方が理想主義的というか非現実的であるように思います。
la_causette: 民法772条

小倉秀夫先生もこの様におっしゃってますが、どうも最近の自民党は現実主義よりも理想主義を重んじてるとしか思えませんね。カビの生えた古臭いカルトなイデオロギーを押し付けられても迷惑なんですが。貞操や道徳なんて言葉を貴様らの口からは聞きたくもないわ。しかも

公明党側は「(反対派が唱えるような)家族観や貞操義務の次元の話ではなく、法制度の不備をいかに是正していくかだ」(北側一雄幹事長)と一貫して新法制定を主張

公明党の方が現実的な判断が出来てるってどういう事よ。自民党宗教政党以下の現実感覚しか持ちあわせて無いってか?終わってるな、こりゃ。岡崎がTVタックルで「エヴァンジェリスタが…、エヴァンジェリスタが…」とうわ言の様に繰り返してたが、まさに自民党がそうなってるよ。立派なカルト宗教政党になり下がった自民党の明日はどっちだ!


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