中国がまだ反日教育をしてるだって?

2007411 温家宝首相来日+箕輪解説

温家宝首相が来日した際の「ニュースJAPAN」にて、フジテレビの箕輪幸人解説員が次の様に述べてます。

ま、日中関係が改善するという点では、意欲を示したことは歓迎したいと思うんですね。ただそれが言葉だけで終わってしまうんじゃないかって懸念もあるわけです。やっぱり私たちにとっては2年前の反日デモ、あの暴徒化した光景というのは忘れることが出来ない出来事だと思うんですよ。で、それはやっぱり中国の愛国教育ってものに対する疑念というものを私たち日本人に抱かせたと思うんですね。あのー、日本は戦後、その平和の道をずっと歩んで来た訳です。で、戦争に対する反省もあって中国に対しては政府開発援助、ODAは3兆円を超える規模を供与しているわけなんですよね。で、中国の発展に寄与してきている。ところがそうした実態、日本の姿ってのが中国の国民には伝わっていないわけなんですよね。で、今もって反日教育というものが続いている。やっぱり日中関係の改善、言葉だけで終わらない為にはね、中国側が今後、その日本から見ても納得できる、つまり公平と思える様な歴史認識、これを示すことが出来るかどうかにかかっているとそういう風に私はそう思います。

おーい、どこの国の事を言ってるんだ?
■大変貌する中国歴史教科書 (1/2)

大変貌する中国歴史教科書 (2/2)

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2005年平成17年10月13日
○政府参考人(梅田邦夫君) お答えさせていただきます。
 委員御指摘のとおり、外務大臣の方から唐家セン国務委員、それから外務長官に対しまして問題提起をさせていただきました。
 七月の七日に人民抗日戦争記念館がリニューアル、改装して再開したわけでございますが、私も八月に視察に行ってまいりました。
 具体的に変更点を少し御説明いたしますと、まず全体の構成につきまして、以前は日中友好関係であるとか
日中戦争の流れを展示した後に最後に日本軍の暴行館を展示するということで、非常に印象の悪い、
後味の悪い感情を残す展示になっておりましたが、改装後は日中友好の部分が最後に来るように編成をしております。
そこは一つ大きな改善点ではないかなと思います。
 それから二点目でございますが、旧日本軍の行為につきまして、先ほど先生から御指摘がありましたように、
いわゆる南京大虐殺七三一部隊に関する残酷なろう人形というものを展示しておりましたけれども、
これは廃止しております。
ある程度抑制的な姿勢を示しているのではないかなと思います。
 それから、最後の部分の展示でございますが、これは戦後の日本関係について展示をしておりまして、
例えば日本政府の歴史認識、これは村山総理の談話を詳しく紹介をしたりとか、
それから今年四月の小泉総理と胡錦濤国家主席の握手している写真を新たに展示するなど、
中国の方も日中関係を発展させていくことを重視しているんだというようなことを強調する内容
になっております。
 いずれにしましても、改装後の展示物につきましては、引き続き事実関係であるとか歴史に対する理解について
様々な議論が、特に我々から見ていますとあるものもあると思われますけれども、
中国側もそれなりの配慮はしたのではないかというふうに考えております。

中国がこの様に極端な反日教育を改めたってのは、もはや常識だぞ。それは例の反日デモ以来、日本の報道で中国の愛国教育・反日教育に相当なバッシングが加えられたからに他ならないからなんだが。アンタらメディアによる成果だよ。自分達の報道がどう影響を与えたかぐらい調べてから物を言って欲しいなぁ。