古森義久 vs 岡崎久彦
皆さん、おはようございます。
名実ともに捏造記者の称号を授与された古森記者ですが、どうも彼と産経との間に微妙な隙間風が吹きつつあります。
【正論】岡崎久彦 安倍総理訪米と慰安婦問題の行方-コラむのニュース:イザ！
この岡崎論文は古森氏が以前から主張してきた「全ては中国の陰謀だ！」という電波と真っ向から対立します。
これについてはこちらの方々
黙然日記 - 「正論」が産経報道を否定。
Munchener Brucke - 岡崎久彦の意見がまともに見えるのは世論が狂っているせいか？
が的確な考察を加えられているので、私としては何も付け加えることはないのですが、古森氏がこの岡崎論文にケチを付け始めているので面白い事態になってきました。
朝日新聞記者がみたビルマの慰安婦ーー月の夜に-ステージ風発:イザ！
Commented by 古森義久 さん
62790287さん
岡崎論文での福音派が慰安婦問題にものすごく関心を抱いているような趣旨の記述は、私の観察とはまったく反します。またその論文にも具体的な裏付けは皆無です。
日本国内でもこの論文を批判する声は頻繁に聞きます。
岡崎氏は私も個人的には尊敬する方ですが、この点については、事実を伝えたとは思えないというのが率直な感想です。
おいおい、だったら産経新聞は事実と異なる記事を載せたということですか？捏造記事を出したばかりだと言うのに困りますね。産経内でもこう意見が割れるのでしたら、読者は一体何を信じればよいのでしょうか。無責任な新聞と言わざるを得ませんね。
Commented by 古森義久 さん
62790287さん岡崎久彦氏は彼が外務省在勤で情報調査局長、駐サウジアラビア大使、駐タイ大使のころから、私はいろいろな教示を得てきた、尊敬する国際問題の権威です。日本がかくあるべきという基本的な思考でも、きわめて同調できる発想を示され、わが意を得たという思いも何度もしてきました。
ですから岡崎氏の公的発言は私は基本的にはまじめに受け取り、ほとんどの場合はひそかに同意をも覚えています。
だからといって、岡崎氏の多数の発言や意見にすべて同意できるはずもありません。今回の福音派と慰安婦問題の相関関係についての岡崎論文の指摘もその同意できない一つです。同意できないというよりも、岡崎氏の記述の根拠となる事実を私はどこにも見出すことができない、という感じです。
かといって、岡崎氏の他の発言まで私は軽視するというような思いもまったくありません。
岡崎はネトウヨにも評判が悪く、評価してる人間はほとんどいないのですが、さすがに師匠に当たる人物をボロクソに書くわけにもいかないという古森氏の葛藤がそこかしこから垣間見えます。が、それを必死に隠そうとしても、端から見てればダダ漏れになっているのが丸分かりで気の毒になってきます。
「ヘタれやがって、アメポチが…」
こう言いたいのでしょう？古森さん。
貴方が死んでも言え無い心の叫びを代弁してあげましたよ。
