谷垣禎一氏は中国のハニートラップなんかに引っかかってないよ

なんかもう疑惑だけが一人歩きして、この記事が全く読まれていない事に絶望した。

週刊文春記事「真実と認められない」、谷垣氏が勝訴


週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、谷垣禎一財務相が、
発行元の文芸春秋などに2200万円の賠償などを求めた訴訟の判決が9日、東京地裁であった。
石井忠雄裁判長は「記事は真実とは認められない」と述べ、同社に330万円の支払いを命じた。
問題となったのは、2005年12月1日発売の同誌記事。
谷垣禎一財務大臣 中国人女性『買春』疑惑」と題し、
1988年に谷垣前財務相が買春疑惑で中国当局の事情聴取を受けたなどと報じた。
文春側は、警察庁が作成した中国当局の摘発リストに前財務相の名前があったと主張したが、
判決は「リストの入手経緯が明らかでなく、取材源秘匿を考慮しても警察庁が作成したとは認められない」と述べ、
「(事情聴取の)事実は存在しなかった」と指摘した。
文芸春秋の話「情報源の秘匿という報道機関の責務を逆手に取る判決で、
司法の現状に暗たんたる気持ちを抱かざるを得ない」


(2007年7月9日20時31分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070709i313.htm

この判決が絶対真実だとは言わないが、週刊文春側が情報源を明らかにできなかった以上、疑惑はほぼ払拭されたと見て間違いないだろう。疑惑が真実だとするならば、そもそも谷垣氏は訴えたりなどしないだろうし。「疑惑」が報道された時は大袈裟に騒ぎ立てるくせに、その疑惑が払拭されるような報道はチェックもせずに、「捏造記事」に基づいた非難をいつまでもし続ける姿勢は改めて欲しいなぁ…。


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