スーパーJチャンネルの萩谷順氏のコメントに絶望した!

光市母子殺害事件の場外乱闘のような形で、橋下弁護士弁護団に提訴された件について。
橋下弁護士への損賠訴訟で口頭弁論「TV発言で業務妨害」(読売新聞)

 山口県光市の母子殺害事件差し戻し控訴審の被告弁護団に加わる4人(広島弁護士会)が、テレビ番組内で橋下徹弁護士(38)(大阪弁護士会)に懲戒請求を呼びかけられたことで業務を妨害されたとして、1人当たり300万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が27日、広島地裁(橋本良成裁判長)で開かれた。
 橋下弁護士は事前に答弁書を提出していたため、出廷しなかった。

懲戒請求は自分で出さない、正々堂々と受けて立つと言っておきながら裁判にも出廷しない。ボロボロとメッキが剥がれていってる橋下弁護士ですが、今回槍玉に挙げるのは彼ではありません。


9/27(木)のスーパーJチャンネルにおいて、上記の橋下弁護士の裁判のVTRを一通り流した後の、萩谷順氏のコメントが酷すぎ。

小宮悦子「萩谷さん、本村さんにとっては本当に思わぬ場外乱闘と言う事になりますね。」
萩谷 順「そうですね。ただでさえ差し戻し審でですね、本村さんの心を本当にかき乱すかのような主張を被告側がしてるわけですよね。それに加えて、言ってみると橋下さん、本村さんの味方をしたわけだけれども、それに対してのこういう訴訟を、私ね、この訴訟そもそもどういう意味があるのかよく分からないんですよね。それで、勿論被害を受けたからそれを回復したい、と言ってる。これは正当な民事裁判ではあるんだけども、結局それに名を借りてですね、橋下弁護士の主張のような声を封じたいような気がする。そうだとすると如何かなという感じがしますけどね。」

弁護団は自分たちの弁護活動を批判するのは、言論の自由という事で認めている。弁護団が主張しているのは、大量の懲戒請求を呼びかけるのは業務妨害だという事だけだ。萩谷氏はこの事件について報道を追っているだけでも知りうる情報すら知らないというのか。
絶望した!日本のジャーナリズムのレベルの低さに絶望した!








絶望しているだけじゃダメなので、 テレビ朝日の視聴者窓口で抗議しておいた。


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